2016年9月9日放送の
『訂正させてください
~人生を狂わせたスキャンダル~』に
「扇風機おばさん」が出演されました。
「扇風機おばさん」って
久しぶりに聞いた気がして懐かしいですね。
「扇風機おばさん」とは?
「扇風機おばさん」の名前は
ハン・ヘギョンさん。
韓国の女性で
「扇風機おばさん」という呼び方は
日本のメディアがつけたのではなく
現地でそう呼ばれていたそうです。
ハン・ヘギョンさんが「扇風機おばさん」と
呼ばれるようになった理由は、
整形手術を100回以上繰り返して
顔が膨れて丸く大きく変形してしまったから!
日本で「扇風機おばさん」の存在が
知られるようになったのは2009年頃のこと。
『世界仰天ニュース』が
「扇風機おばさん」を取り上げたのです。
『世界仰天ニュース』だけでなく、
『ザ・ベストハウス123』にも
「扇風機おばさん」は出演しており
日本でも知られた存在になりました。
昔は美人だった?原因は?
「扇風機おばさん」は
整形手術を繰り返したということですが、
昔はそれなりに美人だったそうです。
検索すると過去に
『世界仰天ニュース』などで放送された
昔の画像を見ることができます。
個人的な意見になりますが、
めちゃくちゃ美人というほどではないものの
決してブスではないと思います。
「扇風機おばさん」は歌手を目指していて、
歌も上手かったらしいのですが
残念ながら芽が出なかったそう。
顔の輪郭がコンプレックスで、
輪郭を何とかすればキレイになって
オーディションに受かると考えたものの、
当時はナイトクラブで歌手活動をしていて
美容整形するほどのお金は持っていませんでした。
そこで闇医者を紹介された「扇風機おばさん」は
シリコン注射を受けることに!
シリコン注射でキレイになったと
思い込んだ「扇風機おばさん」は、
次第に依存するようになってしまい
何度もシリコン注射を受けたのです。
やがて「扇風機おばさん」は
自分でシリコン注射をするようになりました。
シリコンがなくなってしまうと、
家にあったサラダ油まで
注射するようになったのです!
誤った認識と方法が原因で
「扇風機おばさん」に
なってしまったのでした。
『訂正させてください』では、
「扇風機おばさん」がシリコン注射を
繰り返すようになった理由が語られました。
「キレイになりたい」という想いだけではなく、
幻聴に悩まされていて
シリコン注射を打つと幻聴が消えたのが
依存するようになっていった理由とのこと。
その幻聴は現在でも消えていないそうです。
2016年現在の姿は?
「扇風機おばさん」は
韓国でテレビに出演して話題になり、
寄付が集まって治療が行われました。
しかし何度手術を受けても
「扇風機おばさん」が元の姿を
取り戻すことはできなかったのです。
そんな「扇風機おばさん」の治療に
名乗りを上げたのが高須克弥さん!
高須克弥さんによると、
「扇風機おばさん」は本当に危険な状態で
失明や頭皮の腐食の恐れがあったそうです。
高須クリニックで何度も手術受け、
2016年現在はかなり改善されている様子。
さすがに元通りとはいきませんが、
あの話題になった当時に比べると
肥大した皮膚はだいぶ良くなっています。
ただ、今度はシルベスター・スタローンに
似ていると話題になっていますが(笑)
「扇風機おばさん」という呼び名に比べると
「シルベスター・スタローンに似ている」方が
よっぽど良いですよね。
だいぶ顔が小さくなりましたが、
現在お金がなくてこれ以上の手術を
受けられない状況だそうです。
2016年現在の「扇風機おばさん」は
韓国の教会の売店で
ボランティアをして過ごしているとのこと。
キレイになりたくて整形したのに
逆に醜くなってしまうというのは恐ろしい話です。
でもその姿から救ってくれたのが
美容整形外科医である高須克弥さんとなると、
きちんと腕のある人に手術をしてもらえば
整形でキレイになることは
やっぱり可能なんだなぁとも思います。
そうすると高須克弥さんほどの腕のある方が
芸能人の整形について言及していると
きっと本当なんだろうなぁと思ってしまいますね(笑)
関連記事