黒木渚は元市役所勤務!公務員を辞めた理由は?歌詞が怖い?高校時代は?

黒木渚さんは
元市役所勤務の公務員という
異色の経歴を持つ
女性シンガーソングライターです。

黒木渚さんのプロフィールは?

 

名前:黒木渚
生年月日:1986年4月19日
出身:宮崎県日向市


 

 

黒木渚さんというのは
芸名ではなく本名です。

かつてはバンドとして
活動していましたが、
そのバンド名も『黒木渚』でした。

黒木渚さんはバンドでは
ギター・ボーカルを担当。

メンバーの名前がバンド名と
同じだなんて珍しいですよね。

バンド『黒木渚』が
結成されたのは2010年。

黒木渚さんは当時
福岡教育大学に在籍し、
軽音楽部で音楽に出会いました。

その後、福岡教育大学大学院へ進学し
大学教授を目指していたそうです!

しかし福岡教育大学大学院卒業後は、
バンドを続けるために
「安定した職」という理由で
福岡県内の市役所で公務員になっています。

バンドの活動資金のために
安定した職である
公務員を選んだんですね、

しかしそのバンドは2013年に解散。

黒木渚さんはソロとして
活動していくこととなりました。

ちなみに市役所を辞めた理由は
ナイショでラジオに出演していたのが
バレてしまったからだそう!

ラジオ出演について
問いつめられた黒木渚さんは
その場で即辞める決断をしたそうです。

公務員の職をあっさり捨てるなんて、
それだけ黒木渚さんの中で
音楽が大きな存在になっていたんですね。

黒木渚さんは異色の経歴だけでなく、
行動力と決断力を持っている
女性なんだと思います。

 

歌詞が怖い?

 

黒木渚さんが書く歌詞は
独特の感性が見受けられます。

曲名も「革命」「赤紙」「はさみ」など
短いながらも印象に残りますね。

たとえば「赤紙」の歌詞は

うちに赤紙が届いて
「喜べ」と言った父上
白い骨だけ帰って来た

から始まります。

「赤紙」歌詞全文はこちら!

「はさみ」には

冷たいはさみ
背中に当てれば
あの日と同じトリハダ
冷たいはさみ
背中に当てれば
何故だろう火傷よりも熱い

という歌詞や

感性の類いを切り開いて行ければ
真夜中も正気でいれるのに
あなたの対をなして世界を見れば
「完全」になれる気がするのに

という歌詞があります。

「はさみ」歌詞全文はこちら!

黒木渚さんの歌詞は、
怖いような切ないような
不思議な歌詞だなぁと思います。

その独特の感性は、
個人的には椎名林檎さんに
似ていると感じています。

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高校時代に影響を受けたのは?

 

黒木渚さんは10代の頃、
中高一貫校の厳格な寮で過ごし
音楽に触れることはなかったそうです。

そのため小説や画家からの
影響の方が大きいんだとか。

やっぱり高校時代に
触れたものからの影響って
大きいですよね。

黒木渚さんは
江戸川乱歩の「黒蜥蜴」
寺山修司などの世界観を
好んでいるそうです。

これを聞いてなるほどと思いました。

椎名林檎さんも寺山修司さんの
影響を受けていると
言われていますよね。

黒木渚さんと椎名林檎さんが
似ていると感じたのは
“寺山修司的アングラ感”
理由だったんだなと思います。

レトロな感じがしたり、
文学的だったりする
黒木渚さんの歌詞は
だんだんクセになってきますね。

黒木渚さんが高校時代に
音楽ではなく文学に
影響を受けていたからこそ、
あの文学的な歌詞が
書けるのでしょうね。

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