嵐の二宮和也くん主演で
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』という
映画が制作されることが発表されました!
公開は2017年ということですが、
毎年絶えず二宮和也くんの
演技仕事が見られるのは
ファンとしては嬉しい限りです!
原作は?
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の
原作となるのは田中経一さんの小説。
原作のタイトルは
『麒麟の舌を持つ男』です。
原作者の田中経一さんは
フジテレビの『料理の鉄人』などの
テレビ番組を手がけた演出家。
『麒麟の舌を持つ男』は
幻冬舎から単行本で出版されています。
麒麟の舌を持つ男 [ 田中経一 ] |
この原作本を読んだ
秋元康さんが絶賛し、
映画化が決まったそうです!
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の
映画化にともなって
タイトルを映画と同名に変更し、
幻冬舎文庫から8月5日に
文庫本が発売予定となっています!
文庫化されればきっと
映画化の帯もつくハズなので
8月5日の文庫発売が楽しみですね!
あらすじは?
主人公は依頼人が人生の最後に食べたい
思い出の味を完璧に再現する
「最期の料理請負人」である佐々木充。
物語は主人公の佐々木充が
謎の中国人・楊から
かつてないほど難しい仕事の
依頼を受けることから始まります。
その難しい依頼というのが、
第二次世界大戦中に
天才宮廷料理人・山形直太朗が
日本軍の特命を受けて完成させた
“大日本帝国食彩全席”のレシピを
完璧に再現するというもの。
5000万円という高額の報酬と
料理人としてのプライドに突き動かされ、
“大日本帝国食彩全席”について
調べ始めた佐々木充でしたが、
恐るべき陰謀に繋がっていた
“大日本帝国食彩全席”に
隠されていた秘密にたどり着く・・・
というのが『麒麟の舌を持つ男』の
大まかなあらすじです。
『料理の鉄人』を手がけた
田中経一さんの小説ということで
『料理の鉄人』のような料理バトルを
想像していたのですが、
実はミステリー作品なんですね!
現在と過去を行き来しながら、
少しずつ謎が解けていくという構成は
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の
映画でもしっかり再現されるということで
とても楽しみです!
2000年代初頭の“現代パート”は
二宮和也くん演じる佐々木充が
レシピの解明に挑む展開。
1930年代の“過去パート”は
西島秀俊さん演じる山形直太朗の
レシピ作成に捧げた人生や
その信念を支え続けた人々の運命が
描かれるということです。
現代と過去を行き来するという展開は
『永遠の0』を彷彿とさせますが、
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』も
『永遠の0』を手がけた林民夫さんが
脚本を担当されるとのこと!
『永遠の0』も素晴らしい作品でしたので、
『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』へも
期待が高まりますね!
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