ぼくらの勇気未満都市あらすじと結末ネタバレ!再放送はできない?

ぼくらの勇気未満都市
20年ぶりにスペシャルドラマとして
復活することが発表されました!

放送当時は夢中になって見ていましたが、
あれからもう20年もたつのかと思うと
なんだか感慨深いです。

ぼくらの勇気未満都市のあらすじは?

 

ぼくらの勇気未満都市』が
スペシャルドラマになるということで、
まずは放送前に20年前のドラマの
あらすじを振り返ってみたいと思います。

主人公はヤマト(堂本光一さん)と
タケル(堂本剛さん)という2人の18歳の少年。

千葉県幕原地区で大地震発生というニュースを聞いて、
2人はそれぞれ幕原地区へと向かいます。

道中で偶然出会った2人は
ともに幕原地区へ。

幕原地区は厳重に封鎖され、
自衛隊による見回りも行われています。

なんとか幕原地区へ潜り込んだ2人ですが、
実際には地震は発生しておらず
政府による情報操作だったことが発覚。

幕原地区に落ちた隕石に付着していた
“T幕原型”という微生物に汚染され、
大人が死に絶えた幕原地区は
未成年だけの街になっていたのです。

生き残っている子供たちは
感染を防ぐため幕原地区に閉じ込められ、
侵入したヤマトとタケルも
幕原地区から出ることは許されません。

子供たちだけの世界は秩序もなく、
暴力が蔓延していましたが
正義感の強いヤマトがリーダーとなり
タケルもヤマトを助けて
徐々に子供たちは団結するようになります。

“T幕原型”によって死に至る年齢は
必ずしも20歳ではなく個人差があります。

友情が生まれたり恋をしたりしながら、
必死でサバイバル生活を送る子供たち。

しかしそんな生活は、
突然終わりを告げました。

ぼくらの勇気未満都市の結末ネタバレ!

 

たくさんの大人を死に至らしめ、
残された子供たちを苦しめた“T幕原型”

政府が対処法を見つけられなかった
この恐ろしい微生物は、
なんと冬の寒さによって自然消滅したのです。

幕原地区は開放されることになりました。

一度はバラバラになった子供たちですが、
実は“T幕原型”は隕石ではなく
政府の人工衛星に積まれていたと知り、
ふたたび幕原地区に集まります。

事実を隠そうとする政府側と
隕石が落ちたとされる場所に咲いた花を
証拠として守ろうとする子供たちは衝突。

追い詰められた子供たちの中には
「正義のために死のう」という者もいましたが、
ヤマトは死ねば政府の思うツボだと反対します。

ヤマトは今日のことを忘れずに、
大人にならなければ意味がないと説得し、
20年後にここで会おうと誓い合って降伏。

そして日常へと戻っていったのでした。

再放送はできない?

 

ぼくらの勇気未満都市』は
いろいろと問題もあって
再放送ができないという噂でしたが・・・

改めてあらすじ結末を振り返ってみると、
なるほど再放送は難しそうです。

当時はあまり深く考えていなかったけれど、
単純な大人VS子供という構図ではなく
真実を隠蔽する政府と暴こうとする子供なんですね。

『バトル・ロワイアルⅡ』も
まさに政府VS子供という作品でしたが、
あの頃はそういう時代だったんでしょうか。

ぼくらの勇気未満都市』は1997年、
『バトル・ロワイアルⅡ』は2003年。

だんだん犯罪の低年齢化やら暴力やらが
問題視されるようになっていき、
こういった作品は減ってしまいましたね。

せっかく20年ぶりのスペシャルドラマを
放送することになったのですから、
出来たら再放送して欲しいと思いますが
現在のテレビの状況を考えると
やはり再放送は難しいと思います。

関連記事