稲川素子は東大に通う社長!現在がんと闘病中?夫は脳梗塞!娘は?

外国人が多く所属する
芸能事務所として
有名な『稲川素子事務所』

社長の稲垣素子さんは
主婦から芸能事務所の
社長になったという
驚きの経歴の持ち主です。

稲垣素子さんの経歴は?

 

稲垣素子さんが
芸能事務所を立ち上げたのは
なんと50歳のとき!

ピアニストの娘さんが
テレビに出演する際に
付き添いで訪れた現場で
演技ができるフランス人を
探している監督に出会いました。

たまたまフランス人の知り合いがいて、
仲介を約束した稲川素子さんでしたが
いざ連絡をとってみると
そのフランス人はすでに
帰国していたことが発覚します。

しかし一度引き受けたことだからと
代理の人を探して紹介したのです。

そこから噂が広まり、
外国人を紹介して欲しいという
依頼が殺到するようになった
稲川素子さん。

もともとはボランティアで
外国人を紹介していたそうですが、
テレビ局のプロデューサーから
「会社組織にして本格的に
やってもらえないか」という話があり
事務所設立に至ったそうです。

外国人の知り合いが
多かった訳でもないのに
外国人の芸能事務所を作り、
得意の語学を生かして
六本木で自らスカウトして
所属タレントを増やしていったのは、
すごい話だと思います。

 

現在東大生!?

 

稲川素子さんは
慶応義塾大学文学部
中退した過去があります。

しかしなんと65歳の時に
慶応義塾大学に復学し
見事卒業されました!

慶応義塾大学卒業後に
東京大学大学院
総合文化研究科修士課程を卒業し、
現在は東京大学大学院
博士課程で学んでいるそうです。

80歳を超えても
まだなお東大
勉強を続けているなんて
そのパワーに驚きますね!

 

がんを克服!?

 

稲川素子さんには
大腸がんと闘った過去があります。

肝臓・両肺・胸のリンパ節に転移し、
ステージ4の末期状態だったそうです。

稲川素子さんは3回の手術を受け、
サイバーナイフという
最新の放射線治療により
いったんはがんを克服したかと
思われました。

しかし再度肺がんが発覚したそうです。

前回のがんで入院していた時、
稲川素子さんは病院でも
ずっと仕事をしていたとのこと。

完治したかと思われたがんですが、
入院中でさえも仕事を続ける
稲川素子さんの頑張りが
身体に負担をかけているのかも
知れませんね。

 

夫は脳梗塞で死去!

 

稲川素子さんの娘さんも
大腸がんが見つかっています。

娘さんの場合は早期発見だったので、
幸い転移も見られず
切除するだけで済んだそうです。

そして稲川素子さんの夫は
脳梗塞で亡くなっています。

家族みんながそれぞれ
重大な病気に見舞われるとは・・・

年齢を重ねるとやむを得ない部分も
あるとはいえ、やっぱり怖いですよね。

しかし稲川素子さんは
大腸がんで入院した時も
「死ねば脳梗塞で亡くなった夫に
会えるから、生きてるのも楽しい、
死ぬのも楽しみ」と語っていました。

がんとの闘病は
きっと想像を絶する辛さだと思いますが、
死ぬことでさえ楽しみと言える
稲川素子さんの前向きなところは
本当にすごいと感じます。