銀座ホステスバラバラ殺人事件の真相は?芸能人Xが関与?【爆報!THEフライデー】

2016年11月11日放送の
『爆報!THEフライデー』では
「実録!名前の出せない芸能界事件簿」
第11弾が放送される予定です。

今回取り上げられるのは
銀座ホステスバラバラ殺人事件

どんな事件だったのか
調べてみました!

銀座の女王バラバラ事件とは?

 

銀座ホステスバラバラ殺人事件
起こったのは昭和43年11月のこと。

11月3日の夜に
赤坂のマンションに住んでいる
自称芸能マネージャーの男の家を
訪ねた歌手志望の少年が
死体遺棄を手伝わされました。

男が言うには遺体は
「叔母がかわいがっていた犬」

誤って猟銃で死なせてしまい、
バレないようにバラバラにしてきたので
処分するのに見張りをして欲しいと
歌手志望の少年に頼んだのです。

しかし犬の死体にしては大きく、
部屋に血痕もあったことから
実は人間の死体ではないかと
歌手志望の少年は疑いました。

そこで歌手志望の少年の
勤務先であったスナックの経営者に
そのことを相談したところ、
スナックの経営者が警察に通報。

歌手志望の少年に事情聴取を行い、
芸能マネージャーの男を追及したところ
遺棄したのは銀座のホステスの遺体だと
供述したことで11月16日に逮捕となりました。

関連記事:【爆報!THEフライデー】銀座マダムAバラバラ殺人事件に脚色!理由は真犯人?

被害者は銀座の女王・山崎美智代さん!

 

被害者となったのは
「銀座の女王」と呼ばれていた
ホステスの山崎美智代さん。

当時28歳でした。

山崎美智代さんは北海道江別市出身で、
昭和35年に上京してから
銀座や赤坂の一流クラブで働いていました。

美人で頭の回転も早く、
政財界の重鎮や芸能界の社長などから
指名を受ける人気のホステスだったそうです。

著名人もよく訪れるラテンクォーターで
働いていた山崎美智代さんは
支度金500万円でブラックタイのマダムに。

さらに赤坂にレストラン・ローヤルパレスを
開店したりと成功を収めていました。

そんな山崎美智代さんの生き様は
当時週刊誌やテレビにも取り上げられたそうです。

しかし実際のところ
資金繰りは苦しかったそうで、
山崎美智代さんは犯人の男から
借金をしていました。

山崎美智代さんが殺されて
バラバラ死体にされてしまったのは
その借金が原因だったのです。

 

犯人は韓和義!動機や真相は?

 

犯人の男は伊東和義と名乗っていました。

伊東和義の父親は韓国人で
本名は韓和義といいます。

福島県の高校を卒業して上京し、
浅草の食品問屋で住み込みで働いていました。

食品問屋を辞めてからは
芸能マネージャーや金融ブローカーを名乗り、
銀座や浅草の一流クラブへ出入りし
山崎美智代さんと知り合ったのも
彼女が働いていたラテンクォーターです。

韓和義山崎美智代さんに
100万円の融資をしていました。

しかし約束の期日になっても返済はなく、
さらに250万円の追加融資を要求され
拒否したところ「朝鮮人のくせに」と
山崎美智代さんに罵倒され・・・

頭が真っ白になって
思わずボーリングのピンで
殴り殺してしまったというのが
韓和義の供述でした。

これは虚偽の供述です。

韓和義山崎美智代さんから受け取った
約束手形を失くしたと偽って
再発行させて倍の金額を手に入れようと
画策していました。

それを山崎美智代さんが見抜き、
罵倒したために殺害に至ったというのが
銀座ホステスバラバラ殺人事件の真相です。

韓和義は無期懲役の判決を受け、
現在も服役中のようです。

『爆報!THEフライデー』の予告では
芸能人Xが関わっていた!」とありましたが、
事前に調べた中では特に芸能人の名前は
見当たりませんでした。

ラテンクォーターには力道山さんなど
著名人も出入りしていたそうですが、
その中に事件に関与した
芸能人Xがいたのでしょうか?

それとも歌手志望の少年が
夢を叶えて芸能人Xに・・・?

銀座ホステスバラバラ殺人事件
起こった昭和43年当時19歳なので
少年は現在67歳になっているハズです。

『爆報!THEフライデー』で
どんな真相が放送されるのか、
期待したいと思います。

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