『世にも奇妙な物語2018春の特別編』で
放送されたショートショートドラマ『城後波駅』
放送前からガチャピンとムックが
出演することで話題になっていましたが、
実際見てみたら結構怖かったです!
『城後波駅』のあらすじは?
ガチャピンとムックが失踪し、
2人を探すドキュメンタリーを
撮影することにした岸本(岡田義徳さん)
ガチャピンとムックは
失踪前にある動画を残していました。
その動画で語られていたのは
「城後波駅」の都市伝説です。
それは乗り換え案内アプリで
行き先を空欄にしたまま
6月6日6時6分に設定して検索すると
城後波駅に連れて行かれてしまうという内容。
動画を見せてくれた
プロデューサーの武田(有馬自由さん)が言うには、
「代わりが来るまで帰ってこられなくなる」とのこと。
そんな都市伝説を信じていない岸本は
ガチャピンとムックを探すべく、
久津々西駅で乗り換え案内アプリを使用します。
すると電車がやってきて、
駅員さんに電車の中に押し込まれました。
誰も乗客のいない電車の中で、
岸本は城後波駅を逆から読むと
「みなごろし」になることに気づきます。
やがて電車が停車しました。
着いた駅は城後波駅。
ホームから電車を見ると、
なんとガチャピンとムックが乗っています。
そして岸本を城後波駅のホームに残したまま、
電車は発車してしまいました。
そこへ駅員さんが近づいてきて
「代わりのお客様ですね」と言います。
駅員さんは斧を振りかざし、
岸本は自分が殺されると悟りました。
しかし気がつくと岸本は
久津々西駅に立っています。
そこへ電車がやってきて、
ふたたび岸本は駅員さんに電車へ乗せられました。
久津々西駅を逆から読むと「死につづく」
誰かが城後波駅の都市伝説を実行し、
自分の代わりにやって来るまで
無限ループが続くのです・・・。
6月6日6時6分という設定や
逆から読むと意味があるという駅名、
死の恐怖が無限ループするなど
非常に都市伝説らしい話で面白かったです。
『世にも奇妙な物語』らしい怖い話でしたね。
怖い駅員さんを演じた俳優は誰?
『城後波駅』のストーリー自体も
とてもよく出来ていましたが、
やはり怖かったのは駅員さんを演じた俳優さんです。
電車に乗った岸本を見送る時の
ニヤリとした不気味な笑顔、
斧を持って近づいてくる時の歩き方、
非常に不気味で怖い駅員さんでした!
まさに怪演といった雰囲気でしたね!
特にあの不気味な笑顔は
誰でも出来るような表情ではなく、
この怖い駅員役を演じた俳優さんの
演技力は素晴らしいと感じました。
駅員役を演じた俳優さんは誰なのかと
気になってエンドロールに注目していましたら、
やべけんじさんという俳優さんでした。
俳優・やべけんじさんとは?
『世にも奇妙な物語』では
不気味で怖い駅員役でしたが、
やべけんじさんの画像を検索してみると
意外と優しそうな顔立ちをされています。
気の弱いサラリーマン役などが
似合いそうな感じの俳優さんです。
普段はどんな仕事をされているのか
気になって調べてみたところ、
地上波のドラマへの出演も結構多いですね。
レギュラーではなくゲストでの出演が多いようです。
VシネマやCM、舞台への出演も多いです。
サラリーマンや保護者、ホームレスなど
役柄は多岐に渡っていました。
『コード・ブルー』ではストーカー役だったり、
怪しい役もやはりありますね。笑
いわゆるカメレオン俳優なんだと思います。
『世にも奇妙な物語』には
2008年、2010年、2016年に続いて4度目の出演。
今後も『世にも奇妙な物語』で
やべけんじさんの演技が見られるかもしれませんね。
ちなみにジョルダンの乗り換え案内で
『城後波駅』とのコラボ動画が公開されています。
都市伝説通りに検索すると
岸本が撮影した電車内の動画を見ることができ、
あの怖い駅員さんも登場します!
やべけんじさんの駅員さん姿を
もう一度見たい方はぜひ検索してみてください!
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