イースターは日本ではあまりなじみがないように思いますが、近年は日本でも徐々に知られつつあります。
コロナ前は東京ディズニーリゾートでも、毎年イースターにちなんだイベントが開催されて人気となっていました。
イースターとは?
もともとイースターとはキリスト教の行事です。
日本語では「復活祭」とも言われます。
一言で言うとイエス・キリストの復活を祝う祭りのこと。
イースターの日付は毎年変わります。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められていますが、宗派によっては日程が1か月ほどズレる場合もあります。
ちなみに日曜日が休日になったのもイースターと関係しています。
もともとは土曜日が休日とされていたのですが、イエス・キリストが復活したのが日曜日だったため日曜日を「主の日」とし、仕事を休んで礼拝に集まるようになりました。
イースターには何をする?
イースターの象徴といえば「イースターエッグ」です。
イースターには卵をペイントして作った「イースターエッグ」を飾ります。
また、「イースターエッグ」を隠して探す「エッグハント」や丘の上から卵を転がす「エッグロール」、卵をスプーンに乗せて競争する「エッグレース」などのゲームが行われます。
家族や友人たちとたまごやうさぎの形をしたチョコレートを贈り合ったり、中にプレゼントを入れたチョコレート卵を交換し合ったりする風習もあります。
たまごとうさぎの意味は?
イースターにはなぜ卵なのでしょうか?
卵は生命や復活を象徴するものとして、古来より使われてきたそうです。
そしてイースターのもう一つのシンボルであるうさぎ。
うさぎは子沢山なので、繁栄や多産のシンボルと言われています。
「イースターエッグ」は「イースターうさぎ」が運んできたとされています。
そのため、たまごやうさぎの形をしたチョコレートを贈り合う風習があるんですね。
英語圏やドイツでは「イースターエッグ」をうさぎが隠すという伝承があり、それが「エッグハント」の起源となっています。
また、イースターの前の40日間は減食の期間とされており、肉や卵を食べることは禁止されていました。
その期間にたまっていた卵の在庫を消費するために、卵を飾り付けて贈り物にする習慣が生まれたと言われています。
やがて卵の中にチョコレートを詰めて贈り合うようになり、現在では卵の形をしたチョコレートや、中にお菓子を詰めたプラスチックの卵で代用されるようになりました。
だんだんお菓子業界が進出してきたあたりに、ハロウィンと似たものを感じます。
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