2018年5月5日放送の
『世界一受けたい授業』で
日本に迫る7つの危機のひとつとして
“肥満”が挙げられていました。
5月のゴールデンウィーク明けに
女性はもっとも体重が増えるという調査結果も発表され、
ちょっと危機感を覚えましたので
『世界一受けたい授業』の放送内容を記録しておきたいと思います。
デブ菌・ヤセ菌とは?
『世界一受けたい授業』によると
“デブ菌”、正式名称“フィルミクテス門”が多いと
ダイエットしても痩せにくいそうです。
逆に太りにくい体にするためには
“ヤセ菌”、正式名称“バクテロイデス門”を
増やすのが大切なんだとか。
東京医科歯科大学名誉教授・藤田紘一郎先生によると
デブ菌を減らしてヤセ菌を増やすには
“酢キャベツ”が効果的なんだそうです。
酢キャベツの作り方は後ほどご紹介します。
以前丸山桂里奈さんが
普段の食事に毎食100gの酢キャベツを追加し、
さらに簡単な体操を行う腸リセットメニューを
3週間続けたところ、2.5kg痩せたそうです!
しかもウエストはマイナス8cm!
デブ菌は5%減少し、ヤセ菌は25%増加するという
驚きの結果になっていたのです。
酢キャベツのレシピは?
藤田紘一郎先生おすすめの
酢キャベツの作り方は以下のとおりです。
- キャベツ(1/2個)を千切りにし、塩(小さじ2)を加えて揉む。
- お酢(200ml)を加えて軽く揉む。
- 冷蔵庫で半日ほど漬け込む。
キャベツに多く含まれる食物繊維が
ヤセ菌を増やしてデブ菌を抑制する効果があるとのこと。
さらにお酢はヤセ菌が増えやすい
腸内環境に整えてくれるそうです。
ただ酢キャベツを食べれば良いという訳ではなく、
腸に良い脂質を摂るのもポイント。
腸に負担がかかる脂質を摂ると
逆効果になってしまうんだとか!
ごま油やマーガリンといった
飽和脂肪酸は避けて、
えごま油などのオメガ3脂肪酸を摂ると良いそうです。
サバなどの青魚もオメガ3脂肪酸を含む
おすすめの食材ということでした。
腸の炎症を抑制し、免疫力アップ効果が期待できるそうです。
酢キャベツチャーハンのレシピは?
酢キャベツやサバ、えごま油を使った
おすすめのメニューが“酢キャベツチャーハン”
酢キャベツチャーハンのレシピは以下のとおりです。
材料
- 酢キャベツ 50g
- ピーマン 25g
- 塩サバ 25g
- 卵 1個
- 玄米ご飯 125g
- サラダ油 大さじ1/2
- 塩 少々
- えごま油 小さじ1
(A)
- 酢キャベツの漬け汁 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
作り方
- 酢キャベツを粗みじん切りにし、
ピーマンは7~8mm角に切る。 - フライパンにサラダ油を入れ中火にし、
焼いた塩サバとピーマンを炒めて塩を振る。 - 卵を溶いて流し入れ、ご飯を加えて炒め合わせる。
- パラパラになったら弱火にし、
酢キャベツを加えて鍋肌から(A)を加えて手早く炒める。 - お皿に盛り付けてから仕上げにえごま油をかける。
えごま油は熱に弱く栄養が失われてしまうため、
お皿に盛り付けてからかける必要があるとのこと。
割とカンタンなレシピですし、
スタジオで試食していた広瀬すずさんも美味しいと言っていたので
これは試してみたいレシピですね!
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