22年目の告白/殺人の告白は実話?モデルとなった華城連続殺人事件とは?

藤原竜也さん主演の話題作
22年目の告白ー私が殺人犯ですー

タイトルだけでも興味深い映画ですが、
この映画や原作の『殺人の告白』に
モデルとなった実際の事件はあるのでしょうか?

22年目の告白は実話?

 


映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』には
残忍な手口で5人の命を奪った
連続殺人事件が登場します。

連続殺人事件は未解決のまま時効に・・・。

その連続殺人事件の犯人は
22年後に自身の告白本を手に会見を開きます。

告白本はベストセラーとなり、
美しき殺人犯に日本中が熱狂するというストーリー。

殺人犯が本を出版するというと
真っ先に思い出したのは“元少年A”の手記。

彼は時効を迎えるまでもなく逮捕されましたし、
自ら顔をメディアにも晒していませんので
22年目の告白ー私が殺人犯ですー』の
モデルとなった事件ではないでしょう。

日本中が熱狂とまではいきませんが、
女性ファンがついた犯罪者もいましたね。

そんなことを考えていると、
もしかしたらこの映画は実話

実話とまではいかなくても
モデルになった事件があるのでは?と思い、
詳しく調べてみることにしました。

原作は韓国映画!

 


22年目の告白ー私が殺人犯ですー』は
韓国映画殺人の告白のリメイクです。

ということは、もし実話だとしたら
韓国で起こった事件だと考えられます。

殺人の告白』について調べると、
映画『殺人の追憶』のモチーフとなった
華城連続殺人事件から
インスピレーションを得て作られたとのこと。

華城連続殺人事件”というのは
私は聞いたことのない事件だったのですが、
韓国で実際に起こった事件なのか調べてみました。

 

華城連続殺人事件とは?

 

華城連続殺人事件
1986年から1991年にかけて
10名の女性が殺害された連続殺人事件。

現在の韓国・華城市周辺で
実際に起こった連続殺人事件だそうです!

2006年4月2日に時効が成立し、
未解決事件となっています。

目撃証言や遺留品もあり、
被疑者も何人かいたにも関わらず
未解決事件となったこの事件。

22年目の告白ー私が殺人犯ですー』や
殺人の告白』のように
犯人が告白本を出版したりはしていません。

現在も犯人は特定されておらず、
真相は闇の中なのです。

22年目の告白ー私が殺人犯ですー』及び
殺人の告白』は実話ではなかったものの、
実際にあった華城連続殺人事件
ルーツになっていたんですね。

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