2017年6月1日より
郵便料金が値上げされましたね。
年賀状の場合はお値段据え置きでしたが、
寒中見舞いの切手代はいくらなのでしょうか。
寒中見舞いの切手代はいくら?
年賀状は1月7日までに投函する場合、
52円で送ることができました。
じゃあ1月7日に投函すれば
寒中見舞いも52円で大丈夫なのかも?と思いきや、
「年賀」と朱書きをしていなければ対象外とのこと。
年賀状を52円で送れる時期に投函したとしても、
やはり寒中見舞いは52円では送れないんですね。
なので寒中見舞いを送る場合の切手代は
通常のはがきと同様に62円となります。
もし手元に残っていた52円の官製はがきを
寒中見舞いに使用する場合は
忘れずに10円の切手を追加するようにしましょう。
52円の官製はがきに10円の切手を貼るのは
特にマナー違反には当たりません。
寒中見舞いに貼る切手の種類は?
郵便局では時期によって
さまざまな種類の切手を扱っています。
しかし寒中見舞い専用の切手というのはありません。
なので寒中見舞いを送る際に貼る切手は
通常の切手や記念切手で大丈夫です。
通常はがきの切手のデザインは
ヤマユリ・山桜・胡蝶蘭がありますが、
寒中見舞いにはどれを使ってもOK。
私製はがきに切手を貼る場合は
ソメイヨシノが描かれた62円切手があります。
時期によっては記念切手や特殊切手でも
62円のものを売っている場合がありますが、
もちろんそれを使用するのも問題ありません。
ただ、弔事用に花文様の62円切手がありますが、
これは寒中見舞いにはNGです。
喪中で年賀状を出せなかった場合に
寒中見舞いで新年の挨拶を兼ねる人も多いですが
喪中は弔事ではありません。
そもそもの寒中見舞いの趣旨は
厳寒の折に相手を気遣う挨拶状ですから、
弔事用の切手はふさわしくないのです。
なので弔事用以外の切手であれば、
どの切手を使っても構いません。
ちなみに郵便局に寒中見舞いの印刷を頼む場合は
胡蝶蘭の通常はがきが使用されています。
どれを選べば良いか悩んでしまう方は
郵便局に合わせて胡蝶蘭を選ぶのが
無難かもしれませんね。
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