年賀状をいただいたのに
つい返信が遅れてしまったり、
12月に急に家族が亡くなって
喪中はがきが間に合わなかったり。
そんな時には早く寒中見舞いを出さねばと
つい焦ってしまいますよね。
寒中見舞いを出す時期はいつからいつまで?
年始の挨拶を欠いてしまったと
焦る気持ちはわかりますが、
寒中見舞いを出す時期というのは決まっています。
焦って早く出し過ぎると
逆にマナー違反になってしまうので
注意が必要です。
寒中見舞いを出す時期は
1月7日~2月4日頃までとなります。
松の内があけてから立春までです。
立春の日は年によって異なりますが、
だいたい毎年2月4日頃となります。
寒中見舞いは寒さの厳しい「寒」の時期に
相手の健康を気遣う便りです。
1月5日頃の「小寒」から節分の日までが
「寒」の時期となりますので、
寒中見舞いはこの時期に出すんですね。
2月中旬は余寒見舞い!
とはいえ、体感としては
「寒」の時期よりも2月中旬頃の方が
寒いように感じる気がします。
1月は何かと忙しくバタバタしますので、
2月中旬頃に寒さを感じて
寒中見舞いのことを思い出す人も多いのではないでしょうか。
2月中旬の寒さで寒中見舞いを思い出しても、
寒中見舞いを送る時期は過ぎてしまっています。
そんな時はどうすれば良いかというと、
「余寒見舞い」というものがあります。
余寒見舞いとは?
余寒見舞いとは立春を過ぎても続く寒さに
相手を気遣う挨拶状。
出す時期と名前は異なりますが、
趣旨としては寒中見舞いと同じです。
余寒見舞いを出す時期は
立春から2月下旬頃までとなります。
厳しい寒さが続いている場合や
送る相手が寒い地域に住んでいる場合は
3月に入っても余寒見舞いが出されることもあります。
暦の上では春となる立春を過ぎても
寒さが続く時期に出されるものなので、
いつまでに出さなければいけないというのは
明確には決まっていません。
しかし3月ともなると急に暖かくなったりするので、
出来れば2月中に出すのが良いと思います。
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