シグナル日本版第5話あらすじネタバレ感想!変えてはいけなかった過去とは?

『シグナル長期未解決事件捜査班』の
第5話ではまた新たな展開がありました。

第5話ってことはもう早くも
半分くらい放送されたんですね。

『シグナル』第5話あらすじ(ネタバレ有り!)

 

健人は大山について調べていました。

かつて大山と同僚だった岩田に
大山のことを尋ねてみたところ、
18年前に失踪し、収賄で懲戒免職になったと知ります。

信じられなかった健人は
当時大山に金を渡した男を訪ね、
金銭の授受があった証拠を見せられました。

しかしその男は実は
裏で中本管理官と通じていたのです。

大山が失踪した当時、
健人はまだ11歳なので接点が見当たらず
岩田は健人を探ることにしました。

健人は完璧な証拠が揃っている状況に、
警察関係者の関与を疑い始めます。

健人と同じく大山を探している桜井は
1998年に配属された部署で
教育係となった大山と出会いました。

桜井も大山が収賄に関わったとは思っておらず、
大山の失踪後に大山の父の元を訪ね、
必ず大山を見つけると伝えています。

そして大山の父から
何かあるかも知れないと受け取ったのは
大山が担当していた連続窃盗事件の資料でした。

連続窃盗事件は1998年に発生した事件。

厳重なセキュリティーを破って、
同じ地区で1か月の間に3件も犯行が繰り返されています。

警察は前歴者の犯行も視野に入れ、
犯人の特定を急いでいる状況。

前歴者リストにはかつて大山が逮捕した
工藤という男の名前もありました。

工藤は現在は真面目に働いていて、
娘の和美も父を信じて欲しいと大山に訴えます。

捜査に行き詰まっていた時、
また無線が健人と繋がりました。

大山は1年も連絡がなかったと言っていますが、
健人のいる2018年では1週間しか経過していません。

2018年の健人に大山は
この連続窃盗事件の犯人を教えて欲しいと頼みます。

しかし健人はこの事件は未解決で、
もし犯人の情報を知っていたとしても
過去を変えるのは危険だから教えられないと断りました。

ならせめて次の犯行日を知りたいと、
大山は尚も食い下がります。

健人はあくまで参考意見として、
犯人が被害家庭の情報を探るために
郵便物を抜くなどの下調べをしていた可能性を話しました。

慎重に捜査するよう釘を刺し、
その日の交信は終了。

その後、うたた寝をしていた健人は
連続窃盗事件の内容を記録したノートが
白紙になったことに気づきます。

そしてネットで事件のことを調べると、
工藤が逮捕されたことがわかりました。

逮捕の決め手は郵便受けから出た指紋。

しかし工藤は犯行を最後まで否認したまま、
有罪判決を受けています。

健人は冤罪の可能性も考え
再度捜査すべきだと桜井たちに訴えますが、
班員たちには相手にされません。

そんな時、管轄内で誘拐事件が発生しました。

被害者は大学教授の娘で、
大学の研究員をしている矢部香織。

指紋や防犯カメラの映像から、
犯人は出所したばかりの工藤だと判明しました。

健人は工藤がわざと証拠を残した可能性を考え、
怨恨による犯行かもしれないと訴えますが
中本や岩田に無視されます。

健人は一人で刑務所に赴き、
工藤の服役中の様子を聞きました。

何度も脱走しようとしていたことや
電気技術の資格を取ると勉強していたこと、
火を見ると発作を起こすことがあったことを知ります。

火を見て発作を起こした理由は
娘が焼死したからだということも。

大山に情報を与えたために
誤認逮捕が起こったと悟り、
健人は自分を責めます。

同じく1998年の大山も自分を責めていました。

大山は工藤から、
「おまえのせいで和美が死んだ」と掴みかかられたのです。

無線が繋がり、過去が変わったと健人が告げると、
大山は自分が間違えたと言います。

自分のせいで無茶苦茶になったと
大山は涙ながらに語るのでした。

『シグナル』第5話感想!

 

『シグナル』は全体的に暗めの映像で、
若干ホラーっぽい雰囲気もある作品ですが
第5話の焼死する和美の映像は
ホラーそのものでしたね!

あの映像だけはちょっと
浮いているようにも思えましたが、
トラウマを表現するには十分な怖さです。

2018年では1週間しかたっていないのに、
大山の方は1年もたっていたという
タイムラグが気になりますね。

大山の失踪を巡る関係者の思惑や、
幼少期の健人と兄のことなど
明らかになりそうでならない謎も気になります。

今はあんなに冷静な刑事なのに、
初々しい頃もあったんだなーと思う
桜井刑事の過去シーンはちょっと和みますね。

でもさすがに髪型だけ変えて
20年前です!っていうのは無理を感じてしまったり。笑

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