普段はあまり気にしていなくても、
初詣に行くと厄年の早見表が張り出してあったりして
急に気になってしまったりしますよね。
厄年の年齢は男女で異なり、
数え年でもあったりするので
自分が当てはまるのかどうか
よくわからなかったりもします。
関連記事:2022年が厄年にあたる男性・女性の年齢は?数え年って?生まれ年はいつ?
厄年とは?
厄年というのは、
古くから厄災が降りかかるとして
恐れられている年齢のことです。
一般的に「本厄」といわれる年齢は
男性は25歳・42歳・61歳、
女性は19歳・33歳・37歳。
「本厄」の年令の前後は
「前厄」「後厄」と呼ばれており
合計3年間は注意して過ごすべき
年齢ということになります。
年齢はいずれも「数え年」です。
「数え年」というのは、
生まれたときの年齢を1歳と考えます。
誕生日から大晦日までを「満年齢+1歳」、
お正月以降は「満年齢+2歳」とするのが
一般的な「数え年」です。
お正月ではなく立春の日以降を
「満年齢+2歳」とする神社もあります。
神社によって厄年早見表の
年齢が異なっていることがあるのは
「数え年」の加算日が異なるからなんですね。
ちなみに生まれた年齢を0歳とする
現在一般的な年齢の数え方は
「満年齢」といいます。
2023年の厄年は?
2023年が厄年にあたるのは
男性が1999年・1982年・1963年生まれ、
女性が2005年・1991年・1987年生まれ。
前厄となるのは
男性が2000年・1983年・1964年生まれ、
女性が2006年・1992年・1988年生まれ。
後厄となるのは
男性が1998年・1981年・1962年生まれ、
女性が2004年・1990年・1986年生まれです。
数え年でいえば
男性24歳・41歳・60歳、
女性18歳・32歳・36歳が前厄。
男性25歳・42歳・61歳、
女性19歳・33歳・37歳が本厄。
男性26歳・43歳・62歳、
女性20歳・34歳・38歳が後厄です。
普段使用しているのは満年齢なので、
数え年で言われるとわかりにくく感じますが
生まれ年で見るとわかりやすいですね。
早生まれの場合は?
1月1日~4月1日までの間に生まれた
「早生まれ」と言われる人たちは
同じ学年の人たちと生まれ年が異なるので
厄年の考え方はどうなるのかややこしく感じてしまいます。
厄年の考え方としては
お正月もしくは立春の日に
1歳重ねるという「数え年」ですから、
早生まれの場合であっても
上記の生まれ年の方は厄年にあたります。
つまり1999年1月1日生まれの男性も
1999年4月2日生まれの男性も
学年は異なるけれども両方厄年という訳です。
4月2日~12月31日に生まれた同級生たちが
厄年を迎えた年であっても、
早生まれの人はまだ厄年ではないということも
あるということですね。
同じ学年に厄年の人と
そうではない人がいるというのは
やはりややこしく感じます。
自分が厄年かどうか知りたい時は、
学年や早生まれというのは一旦置いておいて
生まれ年で早見表を見るのが一番わかりやすいと思います。
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