厄年なんて迷信だと思っていても、古くから信仰されてきたとあってなんとなく不安になりますよね。
お祓いまでは大袈裟かなーと思ってしまう方は、厄除けのお守りを持つのも良いと思います。
厄年のお守りの効果はいつまで?
厄年というのは、前厄・本厄・後厄と3年続きます。
厄除けのお守りの効果は3年間続くものなのでしょうか?
それとも毎年新しくするものなのでしょうか?
調べてみたところ、これにはいろいろな説があるようです。
厄年が終わるまで持ち続ける人もいれば、1年ごとに新しくする人もいます。
厄除けに限らずお守りは1年しか効果がないという説も、効果に期限などないという説もあるのです。
1年しか効果がないというのは、持っている間に悪い気によってお守りが汚れてしまって本来の力を発揮できなくなっていくという考え方。
毎年新しいお守りを頂くことで、気持ちを新たにするという意味もあります。
効果に期限などないというのは、神や仏への願掛けに期限があるなんておかしいのではないかという考え方。
個人的にはどちらの言い分も納得できるところはあると思います。
お守りを厄年が終わるまで持ち続けるか、1年ごとに新しくするかは結局のところ個人の考え方次第ですね。
一般的にはどちらかといえば、1年ごとに新しくする人の方が多いようです。
複数持っても良い?
厄除けのお守りを自分で買った後に、厄年だと知っている親戚などからも厄除けのお守りをもらってしまうことがありますね。
複数のお守りを同時に持っていても良いものなのでしょうか?
違う神社のお守りを複数持つと神様が喧嘩するなんて話も聞いたことがあり、ちょっと不安になって調べてみました。
どうやら複数のお守りを持っていても、神様が喧嘩することはないそうです。
神社によっては複数の神様を祀っていることもありますし、お守りを一緒に持っていた位で喧嘩することはないとのこと。
複数のお守りを同時に持つことで、喧嘩するどころか神様同士が協力して、より加護を受けることができるという考え方もあるそうです。
お守りの返し方は?
お守りの役目が終わったら、神社やお寺に返すのが基本です。
お守りは神様や仏様の魂が宿っているとされていますので、安易に処分してはいけません。
役目を終えたお守りは、神社やお寺でお焚き上げしてもらいます。
もらった神社やお寺へ返すのがベストだとされていますが、遠方などの理由で行けない場合は他のところへ返しても大丈夫です。
ただ、神社で頂いたお守りは神社へ、お寺で頂いたお守りはお寺へ返します。
これは神社は神様を祀っていて、お寺は仏様を祀っているという違いがあるからです。
お守りの返納は一年中受け付けてくれます。
年末年始は返す人が多いので、専用の箱が境内にわかりやすく設置されていたりしますね。
神様や仏様に感謝をして、その箱に返してください。
お焚き上げして頂くのに必要なお金は基本的には決まっていませんが、お守りと同額程度をお焚き上げ料として賽銭箱に入れるのが一般的です。
頂いたのと同じ神社やお寺に返したい場合は、郵送でも受け付けてくれるところもありますので問い合わせしてみると良いと思います。
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