無宗教の人が多い日本人ですが、初詣に行く人は多いですよね。
初詣に行った神社で早見表を見て、自分が厄年に該当していると気づくとなんとなく不安を感じるものです。
一応お祓いをしておこうかなと思ったりもしますが、普段あまり馴染みがないだけに時期や服装などわからないことも結構ありますよね。
厄年のお祓いはいつ行くべき?
「厄年」と言っても、前厄・本厄・後厄と3年間もあります。
3年もあると毎年お祓いをするのか、本厄だけで良いのか悩みますよね。
実はその答えなのですが、特に決まりはないのです!
前厄・本厄・後厄と3年間お祓いをする人もいれば、まったくしない人もいます。
厄年のお祓いをする人は、本厄の年だけお祓いをするという人が多くいるようですね。
必ずお祓いをしなくてはいけないという決まりがある訳ではありませんので、結局は本人の気持ち次第です。
気になるのであれば3年間毎年お祓いをしても良いですし、気にしないのであればそれはそれで良いでしょう。
お祓いをする時期は?
厄年にお祓いをすると決めた場合、いつ行けば良いのかも悩みます。
一年中いつでもやってくれるのか、決まった時期にしかできないのか、予約などが必要なのか、いろいろ不安ですよね。
厄年のお祓いの時期については諸説ありますが、基本的には1年中いつでも大丈夫です。
節分の日にお祓いをする人もいます。
節分は邪気を追い払う行事ですから、その日に厄払いをするというのは理にかなっていますね。
厄年のお祓いの効果はその年中続くと言われていますので、初詣の際に行う人も多いです。
神社によっては厄払いを集中的に受け付ける時期を設けている場合もありますので、お祓いに行こうと思っている神社のサイトを見てみると良いと思います。
一般的に予約は必要なく、当日厄年のお祓いを受けに来た人はまとめて一緒に受ける形になります。
ただ、神社が忙しい時期などはその限りではありませんので、事前に問い合わせた方が無難ですね。
服装や金額は?
厄年のお祓いに行く時の服装はどうすれば良いのか?も気になるところですね。
服装に関してはジーンズなどのカジュアルな服装をNGとしている神社もあるようです。
明確な決まりはない神社も多いですが、やはり神聖な場所でお祓いを受ける訳ですから、普段着よりもスーツや着物といった服装で行く方が無難でしょう。
帽子や裸足も避けるのがマナーです。
そして気になるお祓いの金額ですが、これは神社によって異なります。
予め3000~10000円程度の金額が提示されている神社もあります。
大きな神社であれば、5000円・7000円・10000円と金額を区切っているところもありますね。
このような場合は払う金額によって、祈祷後にもらうお札の大きさが変わります。
神社によっては金額を決めておらず「お気持ちで」と言われることもあります。
この場合の相場は5000~10000円くらいと言われています。
神社に払うお金は紅白の水引の熨斗袋、または白封筒に入れて納めます。
できるだけ新札を用意した方が良いでしょう。
神社の場合は「御初穂料」または「玉串料」、お寺の場合は「お布施」と書き、下段に厄払いを受ける人の名前を書きます。
家族などが付き添いで行く場合もあるかと思います。
付き添いの人も一緒に入ることができますが、お金が必要なのはお祓いを受ける人だけで付き添いの人にはお金はかかりませんので安心してください。
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